―ペリドットの宝石言葉―

『友愛』『夫婦の幸福』『夫婦円満』『和合』

賢い知恵と分別をもたらし、豊かな心で夫婦の和合をはかり、お揃いで身につけることで、いつまでも仲の良い幸せな夫婦になるといわれています。

―ペリドットの意味・効果―

『浄化』

ペリドットは、心の重荷や過去のことが気になって前に進めないとき、ネガティブな考えを取り除く助けになってくれるといわれています。

『美しいオリーブグリーンの輝き』

ペリドットは内面の輝きや魅力を引き出し、異性や周りの人からの注目を集める効果があるといわれています。

『ペリドットと金の相性』

ペリドットと金とを一緒にした護符を身につけると夜の不安や恐れを取り除き、ネガティブなエネルギーから身を守ってくれるともいわれています。

―ペリドットとは―

名前の起源は、明らかではありませんが、いくつかの説があります。

アラビア語で『宝石』という意味の『Faridat』に由来する説。

またギリシャ語で『豊富』という意味の『Perídona』に由来する説。

ペリドットは夜間照明の下でも昼間と変わらない鮮やかな緑色に輝き、古代ローマ人からは『夜会のエメラルド』と呼ばれていたそうです。

古代エジプトでは太陽信仰が盛んだったころ、『黄金の太陽』を象徴する石として崇められていました。

以前はハワイでよく産出されていたことから、ペリドットは『女神ペレの涙』だと言われ、『火の清め』のパワーを持つと信じられていました。

また、ハワイのオアフ島のダイヤモンド・ヘッドは、当時の人達が『ダイヤモンド』だと思いこんでいた鉱石の正体は、実はペリドットだった由来から『ハワイアン・ダイヤモンド』とも呼ばれています。

―結婚2年目の記念に贈る宝石―

『夫婦の絆を強め、良い方向に導いてくれる』の意味を込めて結婚2年目の記念に贈るそうです。

綿婚式（わたこんしき）と呼ばれています。