2021/01/31 23:15

『誠実』『高貴』『心の平和』
愛と慈しみの心を芽生えさせることによって、真実の愛を守るパワーを与えてくれるといわれています。
―アメシストの意味・効果―
『愛の守護石』
ヨーロッパでは、素敵な恋人をまねきよせる石ともいわれる一方で、高まりすぎた熱情を穏やかにさます力があると言い伝えられています。
『真実の愛を守りぬく石』
恋に酔って溺れてしまわないように、心のなかの不要な感情を取り除き、正しい判断で人を見抜き、真実の愛を見極められるようサポートしてくれます。
『調和を生み出す石』
恋人や家族など、大切な人との絆を深め、愛を育む強さを与えてくれるでしょう。

―アメシストとは―
和名『紫水晶』と呼ばれる通り、水晶の仲間で、美しい紫色は古代から多くの人々に愛されてきました。
日本では、最も気高い色とされ、宗教的な儀式では非常に大切にされてきた色と伝えられています。
歴史的には、聖徳太子が定めた『冠位十二階』で最高位の色として崇められ、特に中国では皇帝だけが身につけることを許された色といわれています。
アメシストの紫は、情熱の赤と冷静の青が入り混じっているため、『情熱と冷静の石』と評され、様々な開運パワーを秘めた素晴らしい宝石です。
名前の起源は、ギリシャ語で『酒に酔わない』という意味の『amethustos』に由来するとされるアメシスト。
古代ローマではアメシストから作られた杯でお酒を飲むと悪酔いしないという伝説があります。
その伝説には悲しいお話がありました、、、
―アメシストの伝説―
有名なギリシャ神話では、アメシストは美少女の化身とされています。
酒に悪酔いしてしまったお酒の神様『バッカス』が、「今から最初に出会った人を猛獣(ピューマ)に襲わせる」と言いました。
不運にもちょうどそこへ通りかかったのが『アメシスト』という月の女神に仕える少女でした。
バッカスが猛獣をけしかけ、今にもアメジストが襲われそうになった時、この惨事に気づいた月の女神『ディアナ』がアメシストを純白の水晶に変えました。
酔いから覚めたバッカスは自分の罪を反省し、その水晶にぶどう酒を注ぎました。
たちまち水晶は透き通った紫色に変わり、美しい宝石『アメシスト』になったといわれています。

―結婚17年目の記念に贈る宝石―
結婚17年目は紫玉婚式(しぎょくこんしき)、またはアメシスト婚式と呼ばれています。
フランスではバラ婚式とも呼ばれています。
アメシストは、長年連れ添い、苦楽を共にした二人にふさわしい贈り物といえるでしょう。
babyring&spoon necklace 2月アメシスト